激務をこなすというのは、実は体力や気力とモチベーションがあればできるものであり、若いうちは厳しい労働環境に置かれてしまってもなんとかやり通すことができるものです。自分はまだ若いと考えて長い間にわたって頑張り通せるという人がいるおかげで、多くの業界が支えられています。
女性が働く仕事場において、そういった状況が典型的と考えられるのが医療業界です。医師や看護師、薬剤師といった医療の中心に立つ仕事は、フルタイムで仕事をしていると必ず激務に追われるといっても過言ではありません。早朝から深夜まで働くことが多く、それに加え日によっては夜勤が必要になります。生活のリズムが乱されてしまうにもかかわらず、休むまもなく働くことになるのです。そういった状況にたえられずに仕事を辞めてしまう人もいますが、現場に残って晩年まで働き続ける人も多数います。これは、モチベーションの高さに基づくものであり、「仕事が楽しい」と感じたり「患者のためになるように頑張りたい」という気持ちが強かったりするからこそ頑張れるのです。そういったモチベーションが高くあるからこそ、自分の健康管理もしっかりとできるのではないでしょうか。彼らは激務であるということを認識しているので、そうであっても働きたいという強い気持ちで若さを保って働いていくことが可能になるでしょう。